前回は、手許にスマートキーがあっても、やはりインターフォンが必要であることについてご説明しました。
最近では、Amazon.comなどのネット通販でも1万円程度から手軽に買えるということで、ガジェット好きを中心にスマートキーロックは普及の兆しをみせています。
キュリオスマートロックやセサミといったブランドから、ドアの内側のサムターンに貼り付けることでスマート化できるものとして発売されており、専用のAppをスマートフォンにインストールして操作できるものです。
SUITE Smarthomeで提供するスマートロックはこうした簡易的なものとは異なりますが、もしこうしたスマートロックがIPインターフォンと連携したらどうなるでしょうか?
前回述べたように、玄関のインターフォンがおもに宅配業者に対応するためのものでしたら、キーロックとの連携はあまり必要ないように思われます。
また、家族であればビーコンを内蔵したスマートフォンが近づくことでキーが開きますので、やはり必要はなさそうです。
ただし、スマートフォンを持たないお子さんや年配のご家族や、事前に約束のある来客に対してはインターフォンを連携させると便利そうです。
ちなみにこれは、スマートキーロック側のAPIプログラムとIPインターフォンのAPIプログラムをひとつのアプリに統合することで、実現可能です。
2nやAkuboxを提供する日本正規代理店 株式会社ディー・オー・エルとSUITE Smarthomeでは、そうした仕組みを想定してプランニングしています。
まとめると、
・スマートキーロックとIPインターフォンは連携する意味がある
・将来的には双方を同一Appで操作できるようにすれば高い利便性を得られる
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