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お客様の実際のお宅やオフィスにスマートホームをインストールするには、制御する相手であるそれぞれの住宅設備についても理解していなければなりません。

お客様ごとに異なるメーカー、異なる機種をお使いですし、ネットワークの環境もそれぞれ違います。たとえ新築であっても、事前の資料や私たちの予想と違っているのはよくあることです。ですから現場に足を運んで分析し、実際に動作するようにしていかなければなりません。

ですから、ジャンル横断的な知識と経験、判断が必要になります。ホームオートメーションについて20年の実績があるSmartHomeは、机上の理論でなく、都度最新の情報と実機を集めてテストするなど、研究を怠りません。

今回は、これから伸びていく照明の制御=DALIについて研究を行いました。

ご協力くださったのは、スマートライト(株)代表の中畑隆拓さん。

「照明の制御においても、もっとも大切なのは設計スキルです。お客様のお話を元に、具体的に機器を組み合わせてシステムを作りあげる能力が求められるのです。

たとえば、カフェを作りたいということであれば、照明をランチタイムとディナータイムで変えたいというニーズに応えられます。DALIであれば、スポットライトやダウンライトを使い分けた総合的な演出や、テープライトで色を変える演出もできます。

一般家庭であれば、一つのスイッチですべてがON/OFFできると便利ですよね。

また、映像と照明を連動させることも、業務用の演出に用いるDMXまで使わずとも可能であるなど、使い勝手も大きな魅力です」(中畑さん)

分かりやすいお話しとともに、一連の照明器具を持参してテストにご協力下さった中畑さん。近くスマートライト(株)に中畑さんによる動画が公開される予定です。代表の西本も参加させていただき、軽快で分かりやすいトークを楽しみにお待ち下さい!

次回は、具体的にどんなテストをしたのかをお伝えします。

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