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前回は、AMPの世界観と洗練されたアプリについて説明してきました。

[SONOSの真髄03]新製品AMPの凄さ2〜そもそもセッティングすら不要?

今回は、実際に使ってみた印象をリポートします。

このSONOS AMPを使うのだったら、次のふたつがキーワードになりそうです。

(1)テレビと接続しての軽快シアター

(2)「スピーカー埋め込みによるマルチルームオーディオシステム」

順次、スマート・ホーム株式会社の西本昭裕が説明します。

 

AMPにはHDMI端子がひとつ設けられています。

つまり、AMPを使えば、お好みのスピーカーを使って、テレビの音をよくしてくれます。これが(1)です。

2ch再生なのに、正面以外にもスピーカーがあるかのような立体感、臨場感に包まれるのです。不思議な感覚です。

そして、パワフルな120Wchのパワーアンプ。

拙宅ではBowers & Wilkins 805 Signatureを繋いでいますが、立派にHiFiサウンドを聴かせてくれます。

機能的にはひじょうにシンプルで、ARC対応のHDMI端子があるだけ。

そこにテレビを接続すれば、使い慣れたテレビリモコンでソースを切り替えるだけで、テレビに繋いだレコーダー、Amazon Fire Stick、Google Homeなどの音声が流れてきます。

この快適さは一度体験してしまうと後には戻れません!

次回は、(2)のマルチルームオーディオについて、具体例をもとにご紹介していきます。

コメント

    • きだ
    • 2019年 9月 18日

    こんにちは.
    Sonos Ampの導入を検討しており興味深く拝見いたしました。
    当方もB&WでCM9のトールボーイですが、SONOS AMPで十分駆動できるとお思いでしょうか。
    また、音質はいかがですか? このモデルでは米Qualcomm社のDDFAを採用しているようですが、
    AIRPLAYやDACの質など気になるところです。当方は現在LINN DSMを利用しています。
    ところで額縁の画面が素敵ですね。どのようにカスタマイズされていますか?

      • suite001
      • 2019年 10月 17日

      きだ様、コメントありがとうございます!またブログをお読みいただき誠にありがとうございます!!
      技術担当の西本と申します。
      ご返信遅くなりまして失礼しました。
      さてSonosAMPですがアンプ出力が1チャンネル125Wあり、こちらのB&W Signatureは気持ちよく鳴っていますよ。
      とは言いましても地デジやBSのTV放送やNetfrix、音楽もSpotifyやAppleMusicなどのストリーミングコンテンツがメインです。
      SonosはFLACやALACなどには対応しておりますが現在はハイレゾには対応しておらず、16bit 48KHzまでの再生機能までのため、向き合うピュアオーディオのメインアンプとしては力不足かもしれません。
      ただSonos全体に言える設定の容易さやiTunesで購入したものもNASにリッピングしたアルバムも聞けるなどアプリのスムーズな使い勝手は特筆です。
      またシステムとして複数のSonosスピーカーなどSonos機器と連携機能でライフスタイルに溶け込む存在だと考えSonosをインテグレートするご提案、設計をしております。

      TVの額縁ですがこれは弊社の兄弟会社ハナムラのGLASLUCEのFRAMEminiというシリーズです。こちらのWEBサイトをご覧くださいませ。

    • きだ
    • 2019年 11月 25日

    西本様
    ご返答ありがとうございました。
    丁寧なご回答ありがとうございました。また、WebでのSONOSの詳細な事例紹介は大変参考になりました。
    SONOS AMPは面白いプロダクトと思いますが、スマートスピーカーとネットワークオーディオの間で訴求に苦しんでいる感がありますね。豪勢なオーディオシステムは手放し、Macbook一台、或いはサブスクリプションのみでそこそこのスピーカーを鳴らしたいという層は確実に存在するとは思いますが。
    GLASLUCEはとても興味深い製品ですね、ぜひ検討させていただきます。お示しのシステムでは、Bon Joviの曲を具体的にどのソフトで、どのような機器にに繋いでいるか教えていただけるとありがたいです。Apple TVでしょうか。
    また、B&W Signatureは、シングルワイヤ接続でしょうか。
    スピーカーケーブルもご教示いただけるとありがたいです。

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