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今回から、SUITE Smarthomeが注目するSONOS(ソノス)というスピーカーブランドについてご紹介していきます。

SONOSは、15回に亘る「スマートホームの実際」でご紹介した高級別荘地のT邸で、国内では初めてマルチルームオーディオとして本格採用されたシステムです。

[スマートホームの実際15]総括2:スタッフのコメント

 

音がいいのは当たり前。本当の凄さは?

SONOSの日本上陸は、2018年です。

日本ではSONOSといいますと、

・昨年日本に上陸しBEAMSでのお披露目からスタート
・Amazon Alexaに対応し、2019年中にGoogle Assistantsに対応予定の「音のいいAIスピーカー」
・IKEAとコラボレーションした「Symfonisk」が注目

といったところが皆さんご存じだとおもいます。

ところがSUITE Smarthomeが考える、SONOSの本当の凄さはそこではありません。

その真髄は、有線無線のネットワークを通じて行うマルチルームオーディオ配信にこそあると考えます。

(1)SONOS社の歴史は20年近い

まず、プロフィールから。

SONOS社は、2002年にカリフォルニア州サンタバーバラで設立された、スピーカー専門メーカーです。

したがって、長い歴史の中で培った「音質」のよさが第一のウリです。

(2)WiFiにまつわる技術力

それと同じぐらい重要なのが、WiFiにまつわる技術力です。

とくにメッシュWi-Fiの世界では、最先端の技術を多数獲得しています。

したがって、ネットワーク再生のクォリティが反映されるストリーミング再生の安定性や操作アプリのレスポンスといった面でのストレスがありません。セットアップも驚くほど簡単。

また、この連載で強調したいのはココなのですが、本格的なホームオートメーションとの親和性が高いのも我々としては見逃せません。

(3)豊富なラインナップ

そして、最後に挙げたいのが、豊富なラインナップを擁する点。

しかも、無駄に重複したモデルがありません。

日本には2018年秋に正式上陸しましたが、当時のラインナップでもSONOS ONEをはじめとするスタンドアロンのアクティブスピーカーから、バータイプのもの、サブウーファーまで多数あります。

そして上陸から1年。満を持してスマートホームへの本格的な展開をはじめました。

AMPと、埋め込みスピーカーの登場がその象徴です。

これについては次回、ご説明します。

 

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